三重といえば、『松坂牛』『伊勢海老』等、高級な食材のイメージがありますが、『赤福』を代表に美味しいお菓子がたくさんあります。
今回は、三重で有名な工業地帯の四日市の駅で買えるお土産5選と売り場を紹介します。
Kei
旅好き出張族会社員
筆者情報
✔趣味と仕事で月数回国内外へ
✔日本全国と海外40ヶ国訪問
✔各地でのお土産購入が趣味
主に家族と個人向けのお土産を紹介
お土産を購入できる場所
近鉄百貨店 四日市店
近鉄四日市駅に隣接する近鉄百貨店の2Fに、お土産類を購入できる和洋菓子、保存食品売り場があります。
また、2Fよりスペースは狭いですが、1Fに『伊勢路テラス』という三重のお土産をまとめたお店があります。
食品系のお土産はここが一番品ぞろえが多くておすすめ!
じばさん
じばさんは、近鉄四日市駅から西に少し離れた位置にある、三重のお土産品を取り扱っているお店です。
品ぞろえとしては、『萬古焼』『伊勢型紙』等の工芸品や産業品の方が充実しています。
名物の食品だと、伊勢茶はこちらのお店が充実!
おすすめのお土産
赤福(株式会社赤福)
創業宝永4年(西暦1707年)の株式会社赤福によって製造されている、三重県の大定番お土産です。
赤福の形は、伊勢神宮神域を流れる五十鈴川のせせらぎをかたどり、あんこについた筋は清流、白いお餅は川底の小石を表しています。
名前の由来は、『赤心慶福(せきしんけいふく)』の言葉から2文字とって『赤福』と名付けたそうです。
※赤心慶福:『赤子のようないつわりのないまごころを持って、自分や他人の幸せを喜ぶ』の意味
赤福餅は、モチモチのお餅を、なめらかをこしあんで包まれています。
あんこはたっぷりですが、甘すぎず上品な味わいなので、量が多くてもペロっと食べられます。
また、お餅も硬すぎず柔らかすぎず、あんことの相性抜群です。
賞味期限が二日と短いので、購入する際は注意が必要です。
商品名 | 赤福 |
製造会社 | 株式会社赤福 |
価格 | 8個入り:800円 |
購入可能場所 | 近鉄 四日市店 2F |
シェルレーヌ
『1978年創立の株式会社ブランカの一番人気の洋菓子で、『第22回全国菓子大博覧会名誉総裁賞』や『日本ギフト大賞2017 三重賞』等の受賞歴のある、実績抜群の焼き菓子です。
1日1万個も製造しているにも関わらず、敢えてすべてを機械化せずに、昔ながらの製法を守って製作されています。
また、膨張剤や保存料の添加物に頼らず作られているのは嬉しい点です。
『シェルレーヌ』は、真珠貝の形を模したマドレーヌです。
特徴としては、真珠貝から作られた『天然パルシェルカルシウム』が生地に使われており、焼き菓子を楽しみながらカルシウムも摂取できる、健康にも気を使った商品です。
食感は、外はサクサクで中はしっとりとした生地が絶妙なバランスとなっています。
味は甘さ控えめでバターの風味を感じれるものです。
賞味期限が1か月ほどなのでお土産としては使いやすいです。
商品名 | シェルレーヌ |
製造会社 | 株式会社ブランカ |
価格 | 5個入り:850円 |
購入可能場所 | 近鉄 四日市店 伊勢路テラス』 |
なが餅
『なが餅』は天分十九年(1550年)戦国時代からつづく、評判の銘菓で永い間多くの人に愛されている和菓子です。
餡は北海道小豆を独自の製法で炊き、厳選した国産のもち米を丹精込めた餅で包んで平たく伸ばし焼き上げられています。
生菓子で包んでいる餅のモチモチの食感がたまらなく、焼き目がついているので香ばしい風味がします。
中に包まれている餡も上品な甘みで飽きがこずに食べることができます。
消費期限が3日なのが注意点!
時間がたつとちもち食感が失われるので、早めに食べてください!
商品名 | なが餅 |
製造会社 | 笹井屋 |
価格 | 7個入り:700円 |
購入可能場所 | 近鉄 四日市店 2F |
かた焼
『かた焼』は、三重県伊賀の名物で、『日本一硬いせんべい』とうたっています。
その硬さは、せんべいと一緒に木槌がついているほどで、木槌で割ってから食べます。
伊賀といえば忍者の里!
『かた焼』は、かつて伊賀忍者が携帯食、非常食とされていたものが元となっているようです。
忍者の携帯食っていうのがそそる部分があります。
日本一硬いせんべいというだけあって、とにかく硬いので、口でふやかしながら食べます。
砂糖が練り込まれた生地を焼き上げているので、ほんのり甘みがするとともに、香ばしい風味がします。
味は、ゴマと青のりの2種類楽しむことができます。
とにかく硬いので歯が弱い人は注意が必要!
商品名 | かた焼 |
製造会社 | 小澤製菓有限会社 |
価格 | 9個入り:600円 |
購入可能場所 | 近鉄 四日市店 2F |
ブラックカレーパン
『ブラックカレーパン』は明治時代に創業された、津市に本店を構える『東洋軒』の人気商品のブラックカレーを使用して作られたカレーパンです。
『東洋軒』は、かつて宮内庁御用達のお店で、伊藤博文や歴代の閣僚たちにも贔屓にされていた、老舗の名店です。
『ブラックカレー』の特徴的な黒い色のカレールウは、松坂牛・小麦粉・秘伝のスパイス・野菜を1か月という長い時間かけてじっくりと煮込むことで出来上がるそうです。
見た目は、中のカレーはもちろん、外側のパン生地まで黒色になっています。
外側のパンはモチモチした食感の生地で、中のカレーは松坂牛の甘みをしっかり感じる、甘めの味付けとなっています。
1か月間じっくりと手間暇かけてつくられたカレーは非常に濃厚で深い味わいがあります。
食べ方としては、電子レンジで温めるか、少し面倒ですが油で揚げることで、さらに美味しくいただきことができます。
冷凍保存で3か月ほど保存できます。
商品名 | ブラックカレーパン |
製造会社 | 東洋軒 |
価格 | 1個入り:380円 |
購入可能場所 | 近鉄 四日市店『伊勢路テラス』 |
まとめ
今回は、三重で有名な工業地帯の四日市の駅で買えるお土産5選と売り場を紹介しました。
四日市駅周辺はお土産売り場はあまりないため、近鉄百貨店で探すのがお土産を買う主な手段となります。
お土産は美味しくて特徴的なものが揃っていますので、記事を参考に楽しんでいただけたら幸いです。
紹介したお土産のおさらい
1.赤福※1
2.シェルレーヌ
3.なが餅
4.かた焼※2
5.ブラックカレーパン
【荷物が多くなるのが嫌だ!お土産を買い忘れた!という方はお取り寄せが便利!】
※1 赤福の通販は現在しておりません。
※2 伊賀のかた焼店の販売ページのリンクになっています
コメント