滋賀のお土産といえば何が思いつくでしょうか?
『クラブハリエ』の洋菓子、歴史ある和菓子、日本全国での漬物大会でグランプリを受賞した漬物等、魅力的なお土産がたくさんあります。
今回は、大津駅・草津駅で買える、家族に喜ばれる滋賀のお土産5選を紹介します。
Kei
旅好き出張族会社員
筆者情報
✔趣味と仕事で月数回国内外へ
✔日本全国と海外40ヶ国訪問
✔各地でのお土産購入が趣味
主に家族と個人向けのお土産を紹介
お土産を購入できる主な場所
JR大津駅
大津駅観光案内所
JR大津駅の北口改札を出て左手に徒歩1分ほど行ったところにある観光案内所で、品ぞろえはそれほど多くはないですが、お土産類を販売しています。
おいてあるお土産は、滋賀の有名どころのものをある程度揃えられています。
大津駅の周辺には、『セブンイレブン』や『フレンドマート』にお土産を置いていますが、品ぞろえはかなり少ないので、お土産を買うのであれば、ほぼ『大津駅観光案内所』一択になります。
大津駅には、あまりお土産を購入できるお店がありません。
JR草津駅
JR草津駅には、滋賀のお土産が集まっているお土産店があるわけではなく、東出口側に固まっている百貨店の食品売り場等で購入する形になります。
近鉄百貨店 草津店
JR草津駅から東出口から出て徒歩すぐにある百貨店で、草津駅周辺であればお土産の品ぞろえは一番多いです。
1階がお土産を売っているフロアになり、滋賀のお土産が集まっている感じではなく、各ブランドのお店が並んでいます。
滋賀の有名どころのお店だと『たねや』『クラブハリエ』があります。
滋賀のお土産が固まっているところはあまりないので、滋賀のお土産を目的に行く場合は、事前に有名店等を調べてからいくのがおすすめ!
おすすめのお土産
バームクーヘン(クラブハリエ)
『クラブハリエ』は、滋賀県の菓子製造・販売をする『たねやグループ』の洋菓子部門として製造をスタートした人気ブランドです。
1995年に設立されてから、今や滋賀の他に、東京、大阪、愛知にも店舗が展開されている、バームクーヘンの超有名店となっています。
『クラブハリエ』のバームクーヘンの特徴は、ふわふわ、しっとりで口の中ですっと溶けるやさしい食感。
この食感は、機械に頼らず職人の目で入念に選ばれた卵を使い、その日の気候に合わせて、調理法や生地の合わせ方を職人の『技』と『勘』で最適にすることにより実現されています。
味は、甘さ控えめで卵とバターの風味が上品にする万人受けする味となっています。
滋賀のお土産で間違いのないものの一つ!
万人受けするやさしく上品な味もGood!
商品名 | バームクーヘン |
製造会社 | クラブハリエ |
価格 | 1個:1200円 |
主な購入場所 | 近鉄百貨店 草津店 |
うばかもち(うばかもちや)
『うばかもち』は、戦国時代に生まれたといわれており、400年以上に渡り愛され続けてきた、滋賀県草津の名物です。
歴史をさかのぼれば、徳川家康にも食べられており、江戸中期の俳人の与謝蕪村がうばかもちを食べて詠んだ俳句まで残っているそうです。
地元草津産のもち米を使ったもちもちのお餅を、甘さ控えめでなめらかなこしあんで優しく包んだ一品で、良質な素材を使っているためシンプルですが、満足感のあるお菓子となっています。
うばかもちやの『マスカット大福』も売り切れることもある人気商品!
お店に売っている場合は、是非こちらも購入を検討してみてください。
商品名 | うばかもち |
製造会社 | 南洋軒・うばかもちや |
価格 | うばかもち6粒:300円 |
主な購入場所 | JR草津駅改札前 |
でっち羊羹(金時堂)
『でっち羊羹』は、近畿地方でよく食べられる和菓子で、通常の羊羹よりも小豆や砂糖の量が少な目でリーズナブルなのが特徴です。
名前の由来はいくらか説があり、近江から全国に丁稚奉公(でっちぼうこう)にでた子供たちが帰郷した際に、奉公先へお土産として持ち帰ったことからつけられた説や、こねあわせることの菓子屋用語『でっちる』から来た説等色々とあります。
小豆や砂糖が少な目に使用したリーズナブルな製法で作られていますが、あんこの味がはしっかりとして美味しいです。
また、甘さ控えめなので1本でもペロっと食べることができます。
滋賀のお店でいえば、1863年創業の老舗菓子店の『和た与』のでっち羊羹もおすすめ!
商品名 | でっち羊羹 |
製造会社 | お菓子司金時堂 |
価格 | 1個:450円 |
主な購入場所 | 大津駅観光案内所 |
まぜちゃい菜(丸長食品)
『まぜちゃい菜』は滋賀の昭和45年創業の丸長食品に製造されているお漬物で、2014年のお漬けもの日本一決定戦T-1グランプリでグランプリを受賞した実績もあります。
おにぎりや卵焼き、チャーハンなど色々なものに混ぜて使う事ができる『創造力広がる お漬物』として売り出されています。
滋賀の伝統野菜の日野菜の葉を主体に、日野菜の根・きゅうり・青トマト・青唐辛子・青シソの葉を細かく刻み、ゴマを合わせたシャキッとした食感が楽しいです。
ピリ辛で酸味もきいているので、食欲を刺激され、ご飯のお供にもぴったりの味となっています。
一時期は生産が追い付かないほどの人気がでた商品で、色々な楽しみ方ができるのが嬉しいです!
商品名 | まぜちゃい菜 |
製造会社 | 株式会社 丸長食品 |
価格 | 1個:500円 |
主な購入場所 | 近鉄百貨店 草津店 |
三井寺力餅(三井寺餅本家)
『三井寺力餅』は、創業明治2年の『三井寺力餅本家』で作られている人気商品です。
力餅の由来は、昔、比叡山の延暦寺と三井寺は仲が悪く、武蔵坊弁慶率いる延暦寺が三井寺に攻め込みということがあり、三井寺と弁慶は深い関係にありました。
慶安の頃にこの関係から、三井寺と弁慶の怪力に因んで餅を商う者がいて、これが始まりとされています。
特徴は、青いきな粉で青大豆と抹茶をブレンドされて作られており、力餅といわれるだけあって良質なたんぱく質が含まれていて健康食品としても注目されています。
商品には、お餅に青いきな粉がたっぷりとかけられており、もちもちのお餅と抹茶の風味のするきな粉が相性抜群でとても美味しいです。
食べて美味しく、体にもいいという、一石二鳥の嬉しいお菓子です!
商品名 | 三井寺力餅 |
製造会社 | 三井寺餅本家 |
価格 | 5本入り:540円 |
主な購入場所 | 大津駅観光案内所 |
まとめ
今回は、大津駅、草津駅で買える、家族に喜ばれる滋賀のお土産6選を紹介しました。
大津駅、草津駅には、お土産を買うならここといえるようなお土産店がなく、事前にある程度調べていく必要があります。
滋賀にはたくさんの魅力的なお土産がありますので、この記事を是非参考にしていただけると嬉しいです。
紹介したお土産のおさらい
1.バームクーヘン(クラブハリエ)
2.うばかもち
3.でっち羊羹(金時堂)
4.まぜちゃい菜(丸長食品)
5.三井寺力餅(三井寺力餅本家)※1
※1 賞味期限が短いため、通販によるお取り寄せはありません。
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